日本の大動脈輸送を担う鉄道を支える、列車見張員

【列車見張員とは】

列車見張員とは、線路内・線路近接で工事をする作業員の安全を守る仕事です。

1. 運行ダイヤを確認しながら、列車の通過予定時間を広報する。
2. 列車の進来を確認したら、作業員が安全な場所に避難するよう伝達する。
3. 列車が通過したら次の列車の通過予定時間を確認・広報する。

簡単に説明をすればこれを繰り返すシンプルな仕事です。シンプルですが大変重要な仕事でもあります。

「工事・作業員の安全を守る」だけでなく、「鉄道という交通インフラの安全安定輸送を守る」という使命が列車見張員にはあります。

【一日の業務の流れ】

◇集合・点呼

当日の配置箇所や作業内容を打ち合わせます。注意点や危険個所もここでチェック！

◇現場移動

現場見張員は作業現場へ、中継見張員は駅や踏切等に配置します。

◇列車見張業務開始

列車見張は現物確認が基本！当日のダイヤ（時刻表）や列車の在線位置が確認出来るタブレットも活用します。

無線機を使って列車が来るまでの時間を伝えたり列車が来ることを連絡します。

列車か来たら作業を一時中断して安全な場所に待避します。

列車が通過したら次に列車がる来るまでの時間を確認して作業再開。

－この流れを繰り返します。

～　休憩　～

◇列車見張業務再開

お昼ご飯を食べてリフレッシュ！午後も頑張りましょう。

作業を再開する時が一番気が抜ける時。お互いで注意喚起します。

◇終業

忘れ物が無いか作業現場を点検して作業終了。

一日お疲れ様でした。

【求人内容】

• 学歴不問・経験不問

鉄道についての専門知識や仕事の経験は無くて問題ありません。

充実した教育・研修制度がありますので安心して仕事を始めていただけます。

いま働いている先輩のほとんどがゼロからのスタートでした。

• 20代～60代活躍中

老若男女問わず仕事ができるのも列車見張員の特徴です。

立ち仕事ではありますが、力仕事はありません。

さらに当社は業界の中では若手も多く、仕事現場でも率先して活躍しており活気に溢れています。

• シフト制・長期休暇有り

「昼勤だけで働きたい。」「土・日は休みたい。」「夜勤でたくさん稼ぎたい。」など働き方を選べます。

週3日程度からのアルバイトも可能なので、プライベートを重視したい方にもオススメです。